モコムで「チャットレディ」や「メールレディ」の仕事をしていると、このような悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
「副業として、収入が増えすぎると会社にバレないかな?」
「副業として収入っていくらくらいまでなら、確定申告しなくていいの?」
モコムはスマホ一つで稼げる手段として、女性に人気のアプリです。
モコムには色々な機能があり、使い方によっては身バレに繋がる可能性も高くなります。
顔バレや声バレなど、モコムで身バレのリスクが高い稼ぎ方を順に挙げると以下の通りでしょう。
- チャットレディ
- テレフォンレディ
- メールレディ
当然ながら、顔出しをするチャットレディが最も身バレのリスクが高く、テレフォンレディでも声バレのリスクがあります。
メールレディであれば顔も声も出さないため、身バレのリスクが最も低い稼ぎ方です。
ただし、報酬単価を見ると身バレのリスクが最も高い「チャットレディ」の報酬がダントツで高くて稼ぐことができます。
- チャットレディ:69円~72円/1分間
- テレフォンレディ:42円~48円/1分間
- メールレディ:11円~25円/1通
- 掲示板画像:11円/閲覧数
- 掲示板動画:55円/閲覧数
- ブログ投稿:3円/投稿
- ブログコメント:14件/件
副業身バレがしにくい「メールレディ」の報酬は、「チャットレディ」の報酬単価よりも低くなってしまいます。
しかし、身バレや知り合いにバレることを防止するためには、文字だけで稼ぐメールレディや掲示板などを上手に利用して稼ぐのがオススメです。
もちろん、顔出しをせずにチャットレディ(ビデオ通話)をしている女性配信者もいますが、サムネイル写真画像で顔を出せない分男性の興味を引くのに苦労するでしょう。
スタイルが男性好みであれば、顔を出さずに体の画像で男性ユーザーを魅きつけるような写真を載せると効果的です。
そしてモコムで副業をした場合、顔や声などから身バレしなくても、1年間で20万円以上稼いでしまうと確定申告が必要となり会社に副業がバレるリスクもあります。
確定申告って面倒だし、手続きが複雑で自分でやるのは難しそう。
せっかく稼いだんだし、個人でやるチャットレディなら確定申告しなくても大丈夫じゃない?
というように、「確定申告がきちんとできるのか?」「稼いだ収入から、税金を納めるのは嫌!」という気持ちになる人も多いと思います。
確定申告に関しては、住民税を「普通徴収」にしていれば会社にバレることはまずないでしょう。
ただし、稼ぐ金額によっては家族の扶養から外れなくてはならないため、金額をコントロールする必要があります。
- 副業の年収20万円以上の人
- 副業で必要経費を差し引いても、20万円以上の収入が残る人
もしマイナンバーカードを持っていれば、確定申告はパソコンで簡単に申請することも可能です。
そして2023年からは、新しい納税の制度でもあるインボイス制度も導入されます。
今回はモコムで副業をした場合、どのように周りにバレてしまうのか?バレない方法はあるのか?副業をした際の確定申告の方法を具体的に紹介していきたいと思います。
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モコムの副業がバレるパターンや原因
モコムで「チャットレディ」や「テレフォンレディ」のお仕事をすると、少なからず身バレする可能性を心配する人が多いでしょう。
しかし、実際に身バレするケースはごく稀で、きちんと対策をしていればバレるリスクは限りなく0に近づけることはできます。
まず、主にモコムが周りにバレる可能性があるケースとして、以下の2つのパターンについて解説します。
- 男性ユーザーなどに知人がいてバレる
- 副業収入から会社や家族にバレる
カメラで顔を映して男性ユーザーとお話しする「チャットレディ」や、電話で男性ユーザーとお話しをする「テレフォンレディ」では、万が一男性の知人や友人が使っていた時にバレる可能性があります。
しかし、利用者の人数やモコムの認知度などから考えると、モコムで副業収入を得ていることが原因で家族や会社にバレてしまう可能性の方が高いでしょう。
副業の収入が高額となってしまうことで、家族や勤務している会社にバレるきっかけとなることがあるのです。
それぞれのバレる可能性があるケースについて、バレる可能性がある状況と対策についてまとめていきます。
男性ユーザーに知人がいてバレる
モコムはスマホを使って「ビデオチャット」が楽しめるアプリです。
そのため、ビデオチャット(チャットレディ)の機能を使って稼いでいる人が多いでしょう。
他にも、動画や画像の販売で稼ぐことも可能ですが、やはりモコムでしっかりと稼ぐにはビデオチャットが最も効率的と言えます。
そのため、ビデオチャットや販売している動画、画像で顔出しをしていて家族や夫の知人経由でバレてしまう可能性もないとは言えません。
顔バレが怖いという人は、最も身バレのリスクが少ない「メールレディ」だけでも収入を得ることはできます。
ただし、メールレディでも注意が必要です。
顔や声でバレるリスクはありませんが、それで気が緩んで個人情報に繋がる情報を漏らしてしまわないように注意しましょう。
住んでいる地域の情報、出身校や家族構成、過去の仕事などなど、できるだけ自分とつながらない嘘を上手につけるとバレる可能性が低いです。
とはいえ、メールレディやテレフォンレディでも、よほどのことがなければ身バレする心配はありません。念には念を重ねつつ、上手に稼げるように工夫しましょう。
あまりにしつこく個人情報を聞かれたり、身バレしそうな雰囲気が出てきたやり取りをフェードアウトして新しい男性ユーザーを探しましょう。
続いて、実際にメールレディやテレフォンレディをしている人が使ったことがある、困った時の対応例や固定客を切るタイミングを紹介します。
実際にこういうことを聞かれた時にどうしたらいいのか、こういう交わし方があるのかの参考にしてみてくださいね。
プライベートなことを聞かれた時の返答実例
自分の個人情報を根掘り葉掘り聞いてきたり、「一緒に生活している気持ちになってみたい」と家の外の写真を送るように言われたり、やめてほしいと言ってもやめてくれなかったのですぐに連絡を絶った。
やはり、連絡先をしつこく聞いてくるお客様がいたので迷惑でした。そういう時は、何度言ってもダメならすぐに切っていました。
友達がLINEのトラブルに巻き込まれるのを見てきたので怖くなっている、だからもう少しお話して仲良くなってからだと伝える。
いきなり告白され、返事もしていないのに、勝手に付き合っていることにされて毎日のように愛の言葉を送ってこられた。
こういう人は危ないのですぐに切っています。
仕事や学校のことを聞かれた時の返答例
通っている大学を特定しようとしてきたので嫌だった。
向こうの話を引き出すようにして、自分から話題をそらすようにしていた。
仕事のことを聞かれた時は、学生時代のバイト仲間の仕事を飲み会の時に聞いておいてテンプレにして適当に答えている。
仕事は嘘をつかず、素直に歯科衛生士と伝えていました。人数も多いし、さすがに勤めている歯科医院を聞いたり調べられることはないと思うので。
住んでいる地域や家の場所を聞かれた時の返答例
住んでいる地域は、よく東京へ観光に行くためとりあえず東京と伝えていた。東京だと標準語だしバレないと思っていた。
ひとり暮らしを始めたばかりで土地勘がないので、色々教えて欲しいと話題を転換している
とりあえずみんな知ってそうな地域を出して、ご当地グルメで話を盛り上げる。
喋るときの感じや、県名で大体特定されてしまうので、性格はおバカキャラにして、住んでいる県名は言わないようにしていた。
東日本,西日本などとざっくりしたことを言ってごまかしていました。
継続していたリピ客を切る瞬間
興味のない話をずっとされて返答に困った。
みせてと言われてもいつまで見せれば良いかわからない。
「連絡先教えて」や、ノンアダルトだったためアダルトな要求が来た場合は切ってました。
少しでも個人でやり取りをしたがるようになったらすぐに切った。
向こうがこっちに好意を持ちそうなのを感じたらやめる。自分の連絡頻度よりも向こうの方が多いと嫌なので。
2回以上LINEやカカオトークの交換をねだってきた時。
なんとなくしつこくなってきて、語尾にハートマークがつくようになった時。
その他にメールレディやチャットレディをやっていて困った対応の実例
兄弟構成を兄弟姉妹が多い大家族の2番目(野球好きなど、異性の趣味にも対応できる)
嘘をついていたのは、返信が遅いと言われた時に仕事や学業に立て込んでいて疲れていたというとき(予め小さい頃に体が弱かったという設定にしておく)
話で盛り上がって、会話が終わりそうな時。通話にきてくれたら嬉しいが、興味がない人は基本的にネタがなくて困ります。
とにかく、こっちの興味があるかどうかよりも、相手にいかに喋らせるか。
家族のことは、完全に空想の世界を作って嘘を作っていましたが、忘れていったりしてしまうので、次第にキツくなっていった。
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副業の収入から会社にバレる
基本的にチャットレディで報酬を得ている場合は『確定申告』が必要です。
ただし、この確定申告のやり方によっては、会社に副業としてバレてしまう可能性があります。
また、稼ぎが大きくなってくると健康保険や所得税法などで扶養の扱いとなっている場合には、扶養から外れなくてはならずに配偶者にバレることになります。
それ以外にも、お子さんの保育園や幼稚園に入る際に確定申告書を求められたり、ローン審査の際に銀行に書類の提出を求められたりと、予想しないところで副収入がバレることもあるのです。
そのため、これらのリスクを考えると稼ぎがそれなりにある場合は、旦那さんには副業をしていることや金額はある程度伝えておく方が安心でしょう。
会社に副業がバレるケースと対策
ここでは、特に会社バレするケースとその対策法について解説していきます。
まず、会社勤めで確定申告をしてもチャットレディの副業がバレる可能性はかなり低いです。
もし、「確定申告しなければ会社や税務署にはバレないでしょう」と思っている方がいたら、それは大きな間違いです。
モコムは数々のライブ配信サービスを運営する株式会社リアズが運営しているため、収支報告を税務署に申告しています。
つまり、モコムの配信者にどれだけ報酬を支払っているかも報告されており、多額の報酬を払っていれば配信者の銀行口座から納税しているかまで税務署は調べることが可能です。
そのため、「個人だからモコムで稼いでいる報酬を確定申告しなくても大丈夫だろう」というのは大間違いです。
ただし、モコムから受け取る報酬(所得:収入ー経費)の金額や、会社に勤めているかどうかで申告が必要かどうかの金額も変わります。
まず、チャットレディで稼いだ所得にかかる税金は以下の3つあります。
- 所得税
- 住民税
- 復興特別所得税
「所得税」と「住民税」は、総所得に掛かってきます。
項目 | 計算式 |
---|---|
所得 | 収入ー経費 |
課税所得 | 所得ー所得控除 |
所得税 | 課税所得×所得税率 |
課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
1,000円 から 1,949,000円まで | 5% | 0円 |
1,950,000円 から 3,299,000円まで | 10% | 97,500円 |
3,300,000円 から 6,949,000円まで | 20% | 427,500円 |
6,950,000円 から 8,999,000円まで | 23% | 636,000円 |
9,000,000円 から 17,999,000円まで | 33% | 1,536,000円 |
18,000,000円 から 39,999,000円まで | 40% | 2,796,000円 |
40,000,000円 以上 | 45% | 4,796,000円 |
参照:No.2260 所得税の税率|国税庁より
日本では納税者全員が等しく適用できる控除として、「48万円の基礎控除」があります。
これは会社員であれば給与から控除されているため、給与をもらっている人と個人での収入がある人で確定申告をしなくてはいけない金額が変わる理由です。
上記の計算式で、チャットレディの収入から所得税を計算してみましょう。
「住民税(市民税+県民税)」はお住まいの自治体によって金額が変わりますが、普通徴収にした場合市区町村から納税通知書が交付されます。
6月、8月、10月、1月の年4回に分けて、コンビニや銀行などで支払いをしなくてはいけません。
これまで会社員やアルバイトの経験しかなく、源泉徴収されていた場合には、この住民税の支払いを忘れないように気をつけてください。
特別徴収にしていてバレるケース
確定申告でもし「普通徴収」にしていない場合は、「特別徴収」で支払いをすることになります。
この「特別徴収」だと、区役所や市役所、町役場から通知される「特別徴収決定通知書」が勤務先に送られることで、副業をしていることがバレてしまう可能性があるのです。
この「特別徴収決定通知書」は、住民税の負担額がわかる通知書となります。
6月から翌年の5月まで給与から天引きする「市民税」や「県民税」の納税額を記録したもので、5〜6月頃に給与を支払っている企業へ送られ、企業側から該当する個人に渡されます。
本来なら従業員のプライバシーの問題もあり、企業側が通知書の中身を開いてみることはありません。
しかし、副業禁止の企業などで金額があまりに大きく副業が疑われる場合などは、従業員に内容を聞き取りがあることもあるでしょう。
「特別徴収決定通知書」の中身は勤務している会社の給与の年収が記録してあり、副業をしてる場合は「主たる給与以外の合算」という部分に副業分の給与が記載されます。
また、副業の職種までバレてしまう可能性もあり、注意が必要になります。
副業収入を手渡しで得ていたとしても、給料支払い報告書や給料明細、領収書などが残っているので収入を得ていることを隠すことは不可能といえます。
このように、住民税や県民税を給与から天引きされている「特別徴収」の状態だと、副業をしていることがバレてしまうのです。
もし、副業を勤務先にバレないためには、必ず確定申告で『普通徴収』の手続きをしましょう。
大学生のアルバイトが住民税の通知で家族にバレるケース
次に、家族にバレてしまうケースに多いのは、大学生がメールレディをアルバイト感覚で行っているケースです。
両親や兄弟と同居しており、実家暮らしであれば確実に住民税の通知が自宅に届きます。この住民税の通知を見られて、金額が大きいと両親や兄弟にバレてしまう可能性もあるでしょう。
特に、健康保険などで親の扶養に入っている場合には、収入の額によっては扶養から外れなくてはいけなくなります。
そのため、両親などにはきちんとアルバイトをしていることを伝えておく方が安心でしょう。
メールレディという仕事に抵抗がある親もいると思いますが、気を付けながらメールレディの仕事をしていることを話しておくと安心ですよ。
またメールレディの副業をしていることを家族に知られたくない場合は、クラウドワークスやココナラなどで別な副業をしていることにしておきましょう。
そのためには、『家族や友人や同僚に話す事ができる表の副業』と、『メールレディなどの秘密にしている裏の副業』を分けて決めておくとよいでしょう。
確定申告をしなくてはいけない人としなくていい人
税務署に1年間の収入と経費を申告し、市民税や県民税を自身で納付する手続きを「確定申告」といいます。
この「確定申告」は、売上と経費の合計額によって必要な人と不要な人がいます。
モコムにいる全てのキャストが、必要というわけではありません。
- 年収20万円以上の人
- 経費を差し引いても、20万円以上の収入が残る人
- 毎月の副業収入が1.5万円以上なることが多い人
- 年収20万円以下の人
- 経費を差し引いて、20万円以下の収入が残る人
- 毎月の副業収入が1.5万円以下になることが多い人
経費として計上できるお金が多くなるほど所得額は減少するため、結果的には納税する金額を少なくすることが可能となります。
しかし、毎月の副業収入が2万円以上になってしまうと年収が増えてしまい、経費を差し引いても20万円以上の収入が残ってしまう場合があります。
モコムの副業で経費にできる費用や項目
つぎに、モコムの収入に対して、経費として計上できる費用の例を紹介します。
経費項目 | 経費となる費用 |
---|---|
消耗品費 | パソコン スマホ タブレット端末 デジタルカメラ ※取得価格が10万円未満で 耐用年数が1年未満が条件 |
通信費 | 携帯電話やスマホの料金 インターネット設備工事費 プロバイダー料 切手代 ※携帯電話やスマホはプライベート用と 業務用として別々に支払っていることが条件 |
生活環境 | 家賃 光熱費 ※世帯主が本人に限る |
保険料金 | 損害保険料 地震保険料 自動車保険料 |
美容関係・医療関係 | 化粧品代 美容院代 歯の矯正 |
衣類 | 洋服やコスプレ衣装代 下着などの衣装代 |
雑費 | ゴミ処理代 引っ越し代 文具代 書籍代 室内クリーニング費用 |
旅費交通費 | 電車やバス代 タクシー代 宿泊代 |
賃貸にお住まいの場合だと、家賃の一部は経費として扱う事ができますし、ネット環境を作る為に工事をした場合の工事費用を経費にすることができます。
スマホ代や洋服代など、モコムでの配信に使った分は経費として計上できますが、プライベートでの使用と区分けしずらいものは按分して計上するようにしましょう。
プライベートでも使っているのに、全額経費にすることはできないので注意が必要です。
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モコムの副業をした場合の確定申告の流れ
モコムで専業として稼いだ場合と副業として稼いだ場合では、確定申告が必要となる額が違うので知っておきましょう。
- 年収48万円以上の収入の人
- 経費を差し引いても、48万円以上残る人
- 毎月の収入4万円以上稼いでいる人
- 年収20万円以上の収入の人
- 経費を差し引いても、20万円以上残る人
ちなみにモコムからの報酬では、税金は差し引かれていません。
源泉徴収されないと税金は当然納めることはできないので、自分でモコムから報酬をもらっていることを申告する必要があるのです。
これを「確定申告」といい、とても大切なことになります。
税金を納めることは大切なのはわかっているけど、手続きや納める方法がわからないのよね。
このような納税方法が解らないといった悩みをお持ちの方へ、確定申告の手順を解説していきます。
- 事前準備:毎月の報酬と経費をまとめる
- 資料作成:国税庁の確定申告ページから情報を入力、または必要書類に情報を記載する
- 提出:確定申告会場へ持参、印刷して郵送、もしくは電子送付する
一般企業の場合は源泉徴収が行われているため、会社が自分が稼いだ分の税金を代わりに納付してくれます。
そのため、会社員で給与をもらっている人は確定申告はしなくて済むため楽です。
しかし、個人事業主やフリーランスの人は、これらの計算や納税も個人で行わなくてはいけません。
ここでは具体的にモコムで仕事をして、報酬を得た場合の確定申告の手順や流れについて紹介していきます。
モコムで働いて報酬を得ている人で、確定申告のやり方がよくわからないと悩んでいる人は参考にしてみてください。
月毎の報酬と経費をまとめる
まず、モコムで副業をすると、毎月の報酬や経費が発生します。
その報酬額はきちんとノートや会計ソフトなどに書き留め、経費は領収書を保管しておきましょう。
そして、その報酬の中で、モコムで仕事をする際に必要だった支出費をまとめておいてください。
具体的には、次のようにお小遣い帳や家計簿をつけるようにまとめていきます。
月 | 報酬額 | 経費 |
---|---|---|
4月 | 35,000円 | 美容代:14,000円 通信費:4,000円 |
5月 | 30,000円 | 通信費:4,500円 |
6月 | 46,000円 | 美容代:30,000円 衣類代:5,000円 |
毎月支払うもの | 経費 |
---|---|
家賃 | 55,000円 |
光熱費 | 毎月の電気 水道代 ガス代 |
毎月かかる経費と、その月だけかかった経費をわけて記録に残します。
家賃は「通帳のコピー」や「賃貸契約書」などが記録となりますし、光熱費は「検針請求書」が記録になります。
このようにまとめておき、年間の報酬合計額と経費の合計額をまとめてわかりやすくすることで、確定申告もスムーズにすることが可能となります。
国税庁の確定申告ページから情報を入力する
確定申告をするためには、「確定申告」の申請書を作成することから始めます。
税務署に行ってするというイメージがありますが、税務署に行かずに自宅で簡単に作成することができますし、会計ソフトなどを使ってオンラインで作成することも可能です。
令和4年8月からは、国税庁のHPへアクセスすることで簡単に確定申告の申請書の作成が可能となっております。
手書きでも作成は可能ですが、e-taxという納税システムをパソコンやスマホを使って入力し、税務署に電子送信ができます。
最近では「マイナンバーカード方式」という、マイナポータルアプリと連動する機能も追加されていて、さらに申請が簡単になってきました。
マイナンバーカードに登録されている個人情報から、氏名や住所などが自動登録されるため、住所を入力し登録するという手間が無くなります。
もちろん、マイナンバーカードがなくても申請書の作成することも可能です。
しかし、手書きとなると、経費の記録を照らし合わせながら書いていくため非常に大変です。
「e-tax」はスマホでも使えるので、自宅でも職場の休憩時間を使って申請書作成が可能で、個人情報を登録した後は収入と所得金額を入力して行くだけです。
入力が終了したら、申請書を税務署に送信して終わりです。
そして、申告書はきちんと自宅保管用に印刷、保存し確定申告をしたという証拠を残すようにしておくとよいでしょう。
「e-tax」で申請書を提出する場合、1月から申告が可能で3月15日までに提出が必要になります。
還付がある場合は、2~3週間程度で還付金が振り込まれます。
モコムではインボイスの適格請求書発行事業者になる必要はある?
そして、2023年10月からはインボイス制度という新しい制度が導入されます。
インボイス制度の導入で、これまで年間の売上が1,000万円以下の事業者(チャットレディ)は免税事業者として消費税の支払いが免除されていました。
しかし、このインボイス制度の導入により、年間の売り上げが1,000万円以下でも消費税を支払わなくてはいけなくなりました。
さらに、ただ消費税を支払うだけではなく、報酬を得る際には適格請求書発行事業者が発行する「適格請求書」の作成をしなくてはいけなくなったのです。
この「適格請求書」は、報酬を受け取る側のチャットレディが作成せねばならず、適格請求書発行事業者の番号を取得していないと発行ができません。
この適格請求書発行事業者は、税務署に登録をした課税事業者のみが対象で、免税事業者ではなれないのです。
これがモコムで稼ぐ際に、どう影響してくるのでしょうか?
2023年7月現在で、モコムにメールで質問をしてみたところ、以下のような返答がありました。
現在は不要ですが、
今後のインボイス制度への対応につきましては
今後サイト内で告知予定となります。
※予定は予告なく変更になる場合もございます。何卒宜しくお願い致します。
※メールにてモコムに問い合わせ
まだ、モコムでは対応が公表されていません。
しかし、考えられる可能性は以下の通りだと予想されます。
インボイス制度が開始となるのは、2023年の10月からです。
そのため、「免税事業者」のままでいるか「課税事業者」になるのかは、モコムでどのような対応になるのかの発表があってからでも問題はないでしょう。
課税事業者に変更したい場合は、2023年9月30日までに「適格請求書発行事業所登録手続き」を税務署に提出し、「事業所登録番号」を発行してもらう必要があります。
このインボイス制度に関しても、確定申告と同様にe-taxを使用するのがおススメです。
印刷して郵送もしくは電子送付する
「確定申告書」は、自宅で印刷して郵送で提出することも可能です。
もちろん自宅で作成して直接、税務署(確定申告会場)に持参するという方法もありますが、確定申告時期となると当然混雑し待たされる可能性もあります。
私も毎年確定申告をしていますが、書類に不備がなく、提出だけで済むのであればすぐに済みます。
ただし、会場まで行く交通費や時間は掛かるので、自宅からオンラインで完結できるのであれば、書類の準備が整った時点で提出できるため簡単ですよね。
また、インボイス制度に関しても、申請手続きは郵送でも可能です。
その際は「国税局のインボイス登録センター」が窓口となります。
また、e-taxの機能を使っての電子送付をする方法の場合、申請用紙に入力するよりも簡単で短い時間で作成が可能で税務署に電子送付も可能です。
郵便局が近くにない場合は、電子送付機能を使ってみましょう。
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モコムの副業がバレないようにする対策方法
モコムで副業をして本業よりも稼いでしまった場合や、年収20万円を超えてしまった場合、副業をしていることがバレる可能性は高くなります。
最近では、ダブルワーク可能な一般企業が増えてきていますが、まだ副業がNGという企業も少なくはありません。
ここでは次のような方法で、モコムの副業がバレないようにする対策方法を紹介していきます。
- 報酬総額を20万円以下にする
- 普通徴収で確定申告をする
- 別の在宅の仕事もしておく
会社の同僚にメールレディの副業をしてることは知られたくない!
副業しているのは知られたくないけど、収入は欲しい!
モコムで副業をしたいけど周りの人にバレたくない人や、モコムで副業をし自由なお金が欲しい人におススメな対策方法を紹介していきます。
報酬総額を20万円以下にする
- 年収が20万円以下の人
- 経費を差し引いても20万円以下の収入が残る人
- 毎月の副業収入が1.5万円以下になることが多い人
モコムで副業をする際に、報酬を発生させる為に必要だったスマホなどの電子機器代やインターネットなどの通信料金、そして住んでいる場所の賃貸料金や光熱費などは全て経費となっていきます。
確定申告をしなくてもいいとはなりますが、住民税(市民税・県民税)はきちんと申告する必要がありますので、忘れないでください。
確定申告は所得税の申告で、税務署が対応します。所得税は国税となり国に支払う税金を意味します。
それに対して、住民税(市民税・県民税)は市や県に支払う税金です。
一般企業に勤めていれば、毎月の給料から「所得税」と「住民税」は差し引かれていることがほとんどです。
そして「住民税」は「所得税」とは違って『地方税』となり、住所がある区役所や市役所が窓口として前年度の所得に対し支払う税金が決まります。
確定申告を行った場合には、区役所や市役所が住民税を計算するため、個人で住民税申告をする必要がありません。
しかし、年間収入が20万円以下で確定申告をしていないの人は、1月1日に住民登録をしている市区町村へ住民税申告をしなくてはいけません。
「所得税」と「住民税」は、全く異なる税金なので、それぞれで気を付ける必要があります。
普通徴収で確定申告をする
「副業をしていることを勤務している会社知られたくない」
または「副業でどれくらい収入があるのか知られたくない」といった場合、確定申告を『普通徴収』で行う事をおススメします。
住民税と所得税は、勤務している会社の給料から差し引かれている場合、これを「特別徴収」といいます。
この「特別徴収」の場合だと会社に副業をしていることがバレてしまう可能性が非常に高いといえます。
逆に「普通徴収」は、自分で住民税を支払う方法をいいます。
「普通徴収」にする方法は住民税や所得税の確定申告時に、確定申告書B第2表に「自分で納付する(普通徴収)」「給与から差し引き(特別徴収)」と納付方法を選択することができ、自分で納付にチェックするだけです。
確定申告申告書には、会社員用、アルバイト用の『A第2表』と、副業やフリーランス用の『B第2表』があるので注意が必要です。
モコムで副業をしている人は、『確定申告書B第2表』を使用するようにしましょう。
そして、住民税の納付方法の欄の部分で、『普通徴収・自分で収める』の箇所に忘れずにチェックし提出してください。
この手続きを忘れずに行うことで、翌年の6月ごろに会社へ送られる副業分の『住民税決定通知書』に反映されず、直接自分宛てに税額が通知されるようになります。
自分宛にしか通知が来ないため、会社にバレずに近くのコンビニや銀行などで納税が可能となるのです。
別の在宅の仕事もしておく
最近では、ダブルワークや副業を認めている企業が増えてきていますよね。
平日昼間は会社で働き、平日の夜間や土日祝日だけ「モコム」でメールレディの仕事をするという女性もいるでしょう。
「何でこんなに収入が多いの?」と不思議に思われてしまい、後々、副業をしていることやメールレディの仕事をしていることがバレてしまう可能性もあります。
もしモコムでしか副業をしていない場合は、チャットレディやメールレディの副業と関係ない、在宅でできる他の副業をしてみるとよいかもしれません。
例えば、「在宅シナリオライター」や「物販」などの副業は特に、家族や会社の同僚や上司にバレたとしても「休日も家で仕事しているんだ」「物販は主婦に人気ある仕事だよね」という感じで抵抗もなく受け入れられる可能性があります。
表の副業と裏の副業というように、2つの副業をするのもよいでしょう。
表の副業に関しては、求人情報サイトで探すこともできますので、自分に合った副業を探してみましょう。
ただし副業を掛け持ちしすぎると本業にも影響してしまい、当然モコムの副業もできなくなってしまうこともあるので注意が必要になります。
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モコムの副業バレに関するよくある質問
モコムで副業をしていて、実際に確定申告の時期が近くなってくると、解らない問題やアクシデント出て来ることも多いです。
身近に詳しい人がいればいいですが、相談できる人に副業がバレると気まずいし、かといって専門家に相談するほど資金的に余裕がないという人も多いでしょう。
あれ?年間収入何万までなら確定申告しなくていいんだっけ?
家族に聞いたら副業してるのがバレてしまいそう。
年収20万円超えてしまった。確定申告が面倒なんだけど、どうしよう
このようなアクシデントや問題を解決するために、チャットレディの副業バレに関するよくある質問や相談を解説していきます。
- モコムの副業はいくらまでなら大丈夫?
- 年間20万円以上稼いだらどうすればいい?
- 手渡しでもモコムの副業はバレる?
- 普通徴収が認められない市役所や区役所、町役場は?
順番に解説していくので、問題を解決していきましょう。
モコムの副業はいくらまでなら大丈夫?
モコムの副業は、経費を差し引いて年間20万円以下であれば、確定申告をする必要はありません。
毎月かかる経費や美容代や衣類代など、その月だけにかかった経費をまとめて書きだし、領収書を保管し記録につけておくとよいでしょう。
ただし、年間300万円稼いで経費が280万円とした場合などに領収書などがないと、説明を求められた際に追微課税が発生する可能性があります。
本来納める税金よりも少なく申告した場合や、納税が遅れた場合に本来の納税額に加えて徴収される、加算税や延滞税といった附帯税をいいます。
確定申告の際は指摘されて追微課税が発生しないように、領収書をきちんと保管し記録に残しておきましょう。
また、実際に使用した経費以外を計上していると、悪質だとみなされ経費だとみなされないこともありますので、経費に関しては慎重に判断してください。
年間20万円以上稼いだらどうすれば良い?
年間20万円以上稼いでしまった場合は、収入から経費を差し引いて報酬総額を20万円以下にすることで、確定申告はしなくてよくなります。
しかし、住民税(市民税・県民税)は市役所や区役所に自分で申告をして支払わないといけません。
確定申告をしていれば、住民性(市民税・県民税)の申告なしなくてもよいですが、年間収入20万円以下の場合は、市役所や区役所に住民税や市民税の申請を自身でする必要があります。
また給与から住民税が差し引かれる「特別徴収」だと、会社に副業をしていることがバレてしまう可能性があるため、確定申告をする際には必ず「普通徴収」で納付しましょう。
「普通徴収」にすることで、給与から差し引かれずに、納税通知書が住所の自宅に届きます。
納税通知書を確認し、コンビニなどで納税をしましょう。
そして、もし家族に副業をしていることがバレてしまった場合のために、他の副業をしておくのもおすすめです。
「シナリオライターの副業をしている」「クラウドワークスでアンケートやインタビューの副業をしている」といった、モコムのメールレディの副業以外の表の副業をしているようにカモフラージュをしておくと良いでしょう。
クラウドワークスやココナラ等の副業専門サイトのアカウントを作っておきましょう。
家族に「どんな副業しているの?」と聞かれても、いつでも説明できるように準備をしておくことが大切になります。
手渡しでもモコムの副業はバレる?
代理店に所属して、モコムなどのチャットレディやメールレディの副業をしていて、手渡しで収入をもらったとしても給与支払報告書が残っており履歴も残るのでバレます。
モコムは支払い方法が銀行振り込みなので、現金を手渡しでもらうことはありません。
しかし、チャットレディの代理店や事務所に所属している場合には、給与が現金手渡しと口座振り込みで選ぶことができます。
なぜ現金の手渡しでも、税務署にバレるのかというと、チャットレディ代理店や事務所が毎年決算報告書を提出しているためです。また、当然ライブチャットサイトの運営会社も、代理店や事務所に支払った報酬の記録を残しています。
そのため、配信者への支払いが現金手渡しであっても、給与明細や報酬を渡したという領収書が事務所には残っているため、税務署の調査が入った場合にすぐにバレます。
「現金手渡しならバレないし大丈夫」というのは間違いです。
きちんと確定申告や住民税の申告はしましょう。
普通徴収が認められない市役所や区役所、町役場は?
市区町村によっては、「普通徴収」ができなくなったところもありますが、これは給与所得のみで副業では問題なく「普通徴収」が可能です。
東京23区内でも給与所得の「普通徴収」ができなくなった区があり、心配している人も多いかもしれません。
個人事業主である水商売関係の方や、アフィリエイトなどを事業としている個人事業主の雑所得も「普通徴収」で支払いは可能です。
多くの場合では会社員や公務員、パートやアルバイトは給与や賞与から住民税が差し引かれる特別徴収がほとんどでしょう。
つまり、副業でアルバイトやパートを選択すると、「普通徴収」ができなくなってしまうということになります。
モコムの場合、本業をしないで専業のメールレディやチャットレディの場合だと、「普通徴収」が可能となります。ただ一定の金額まで住民税の申告は不要という市町村が多くあります。
住民税を払う必要があるかどうかのボーダーラインは、だいたい年収100万円で、月に8万円位と考えてください。
また住んでいる地域により、住民税や市民税の税率は異なりますので、各市役所や区役所のホームページで調べてみてくださいね。
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まとめ
今回の記事では、モコムの副業がバレるケースについてまとめてきました。
大きく、モコムの副業が周りにバレるケースとしては2パターンあります。
- モコムの男性ユーザーに知人や友人がいてバレるケース
- 副業収入から、会社や家族にバレるケース
それぞれのケースに対して、モコムでの副業がバレないためにできる対策をまとめると、次のようになります。
- 「チャットレディ」と「テレフォンレディ」は顔や声でバレる可能性がある
- メールレディが最も身バレするリスクが少ない
- メールレディでは個人を特定されないようにメールや内容を工夫する
- モコムで副業をする場合(他に給与所得がある)、年間所得で20万円を超えると確定申告が必要
- モコムで本業として稼ぐなら、年間所得48万円を超えると確定申告が必要
- 収入から経費を差し引いての所得なので、経費もしっかりと管理して超えなければ確定申告は不要
- 所得を管理するため経費の領収書などを保管・記録しておく
- 確定申告では住民税の「普通徴収」を選ぶ
- チャットレディ以外の副業もしておく(ココナラやクラウドワークスなど)
確定申告で申告するのは所得税で税務署が窓口となり、国税庁のホームページから確定申告申請書を作成して送信(郵送や持参も可能)することが可能です。
住民税(市民税・県民税)は、市役所や区役所が窓口となります。
もし会社に勤めている場合は、毎月の給与から差し引かれているため「特別徴収」の納税方法だと、会社に副業がバレてしまう可能性があります。
そのため会社に副業がバレたら困る人は、確定申告をする際に必ず自身で納税する『普通徴収』の手続きを行いましょう。
家族や会社の同僚や上司に副業がバレてしまった時のために、表の副業と裏の副業を決めておくのもおすすめ。
そのためには、クラウドワークスやココナラなどに登録しアカウントを作成しておき、実際にいくつか案件をこなして副業をしていることを証明できると安心ですね。
年間で稼ぐ金額の目標をしっかりと立てた上で、確定申告が必要となるのかどうかを確認しておきましょう。
12月になって報酬が超えてしまったからといって、1月からの経費を確認し始めるのはとても大変ですし、領収書がもう残っていないことも多いはずです。
上手に副業をして、生活を豊かにできるように準備をしっかりとしておきましょう。
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